渡辺 伊織さん

清掃指導員、グループホーム世話人、
プログラム司会

自己紹介

7年前、大石クリニックに通院することとなりました。医師の先生、スタッフのみなさんのサポートのもと、同じ依存症の悩みを持った患者さんとともにいろいろなプログラムを利用してまいりました。今も自分が薬物抜きの生活を送る上で大いに役立っております。いまだ苦しむより多くの仲間が依存症の問題から立ち直れるよう微力ながら役立てたらと思い、リカバリースタッフとして採用していただきました。今は精神保健福祉士などの資格取得を目指しております。

体験談

依存症の問題を独力で解決するのは困難だと自身の経験から感じております。15年もの間独りで苦しみ続け、やめたくてもやめられずいついかなるときも薬が手放せず他人に迷惑をかけ、また自分自身の心も身体も痛めつけ続けました。今は、自分自身の欠点や短所と向き合いながら、薬物抜きの新しい人生を模索しています。