学会発表

2015年11月12日~13日

第23回職業リハビリテーション研究・実践発表会「依存症患者の就労定着に関する調査」にて発表いたしました。
学会名:第23回職業リハビリテーション研究・実践発表会
タイトル:「依存症患者の就労定着に関する調査」
発表者: 精神保健福祉士 長野 安那
本人より:今回は依存症患者の就労定着の要因について検討し、発表させていただきました。研究の結果、就労継続において就労前の病状就や就労経験等の有無は大きく作用せず、就労後のアフターフォローが重要であることがわかった。この学会では依存症にフォーカスを当てた発表があまりないので、医療従事者以外にもたくさんの支援者の方に依存症について関心を持っていただけたらいいです。入職して1年目での研究発表だったので、私自身も学ぶことが多々あり、今後の支援に生かし取り組んでいきたいです。

学会発表

2015年11月12日~13日

第23回職業リハビリテーション研究・実践発表会「就労訓練の有無が依存症を呈する者の再発に及ぼす影響の再検証」にて発表いたしました。
学会名:第23回職業リハビリテーション研究・実践発表会
タイトル:「就労訓練の有無が依存症を呈する者の再発に及ぼす影響の再検証」
発表者: 精神保健福祉士 廣上 愛莉
本人より:初めての学会発表でした。学会には、同じ専門職から気付きを得ることで、それぞれの知識や考えを深め合うという意味があると実感しました。これは実際に発表時に多くの方から感想や質問を受け、それぞれが抱えている悩みや問題を共有し、意見を伝え合うということを経験して得た学びです。経験も知識も浅い自分の言葉に耳を傾けて頂いたことは大きな自信にもなり、今後のモチベーションの向上にも繋がりました。このような経験をさせて頂き感謝しております。日々の業務にのめり込み、偏った考えにならないよう、幅広い視野を今後も大切にしていきたいと思います。

学会発表

2015年10月31日

第26回日本嗜癖行動学会札幌大会「依存性外来クリニックにおける目標設定とマインドフルネス方略に焦点をあてた薬物依存の集団認知行動療法プログラムの実践」で発表いたしました。
学会名:第26回日本嗜癖行動学会札幌大会
タイトル:「依存性外来クリニックにおける目標設定とマインドフルネス方略に焦点をあてた薬物依存の集団認知行動療法プログラムの実践」
発表者: 濱口 真実
場所:札幌コンベンションセンター
当院における薬物依存症者を対象とした認知行動療法プログラムの現状について発表させていただきました。研究の中で、プログラムへの参加を通して薬物再使用リスクとしての感情の問題、日常におけるストレス反応の改善が確認されました。

講演

2015年10月30日

東華会相模湖病院にて院長大石雅之が座長を務めました。
学術講演会
東華会相模湖病院にて院長大石雅之が座長を務めました。

学会発表

2015年10月16~17日

第22回日本行動医学会学術総会プログラムで発表いたしました。
学会名:第22回日本行動医学会学術総会プログラム・抄録集55
タイトル:機能分析に基づく集団認知行動療法プログラム(OGA)を適用したギャンブル障害患者の心理社会的機能の経時的変化―マルチレベル分析によるギャンブル行動の機能に焦点を当てた検討―
発表者: 田中佑樹・野村和孝・嶋田洋徳・寺門志保・矢尾 望・吉田恵里子・長縄瑛子・大石裕代・大石雅之
快を求めてギャンブルをする人と日常の不快を和らげるためにギャンブルする人では、認知行動療法プログラムを受ける中での生活の改善の仕方が異なることが示されました。

学会発表

2015年10月12日

第37回 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会で発表いたしました。
学会名:第37回 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会
タイトル:「精神科デイケアにおける依存症の回復を目指したWellness Recovery and Action Plan (WRAP)実施の試み」
発表者: 精神保健福祉士 山本 幸子
WRAPを実施することで、参加者が自身にとっての適応的な状態について前向きに検討することが示唆されました。また、適応的な状態について検討することによって、HALTなどの自身にとっての危険な状態にもより気付きやすくなることが示唆されました。

受賞

2015年10月12日

アルコール関連問題学会の学術総会にて小杉好弘記念賞を当院のスタッフ2名がいただきました。
学会名:第37回 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会
タイトル:「医療機関で専門治療を施行後のトリートメントギャップ」について講演しました。
受賞:アルコール関連問題学会の学術総会にて、当院の取り組みが高く評価されました。全ての発表者のうち3名のみが授与される小杉好弘記念賞を当院のスタッフ2名がいただきました。
当院より:今年は記念すべき50回記念大会でもあり、依存症を専門とするクリニックとして非常に光栄に感じております。今後、さらに依存症治療の発展に寄与できるよう邁進してまいります。
小杉好弘記念賞を当院のスタッフ2名がいただきました

受賞

2015年10月12日

アルコール関連問題学会の学術総会「依存症クリニックにおいけるCRAFTに基づく家族教室プログラムが当事者の来院に及ぼす影響の検討」で受賞。
学会名:第37回 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会
タイトル:「依存症クリニックにおいけるCRAFTに基づく家族教室プログラムが当事者の来院に及ぼす影響の検討」
受賞:「小杉好弘記念賞」受賞: 大石クリニック 山村 桂子
当院より:当院では、CRAFTに基づく家族教室プログラムを2013年9月から集団で行っています。家族がプログラムに参加すると未受診の当事者がどの程度受診につながるかを調査した結果、充分ブログラムに参加した家族は54.2%の方が当事者受診につながったことが分かりました。
「小杉好弘記念賞」受賞: 大石クリニック 山村 桂子

受賞

2015年10月12日

アルコール関連問題学会の学術総会「依存症外来クリニックにおけるインターネット障害に対する通院治療の試み」で受賞。
学会名:第37回 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会
タイトル:「依存症外来クリニックにおけるインターネット障害に対する通院治療の試み」
受賞:「小杉好弘記念賞」受賞: 大石クリニック 寺門 志保
当院より:平成27年度アルコール薬物依存関連学会合同学術総会にて、依存症外来クリニックにおけるインターネットゲーム障害に対する通院治療の試みという演題で発表させていただきました。研究の結果、インターネットゲーム障害に対する治療において、インターネットゲーム行動の維持要因に着目し、きっかけの撤去、代替行動の形成、結果の操作に基づく対応を行なうことが重要であることが示唆されました。インターネットゲーム障害の治療に関する知見は少ないため、今後もさらに臨床の研究の研鑽を積んでまいりたいと思います。
「小杉好弘記念賞」受賞: 大石クリニック 寺門 志保

学会発表

2015年10月3日

日本認知・行動療法学会第41回大会自主企画シンポジウム11にて発表いたしました。
学会名:日本認知・行動療法学会第41回大会自主企画シンポジウム11
タイトル:「性犯罪加害者の再犯防止に対する認知行動療法の現状と課題―アセスメントと介入に焦点を当てて」
発表者: 田代恭子・野村和孝
性犯罪加害を課題とする方々の再犯罪防止の取り組みでは、どのようなところに気をつけて、心理臨床活動を進めたらよいかディスカッションしました。
窃盗癖(クレプトマニア)の方は、日常的に気分が優れない状態にあり、動揺する事態に耐えることが困難な方ほどその傾向が顕著であることがわかりました。

書籍(執筆)

2015年9月

日本臨床社発行の「日本臨床」に院長のコメントが掲載されました。
掲載日:平成27年9月発売
書籍:「日本臨床」
日本臨床社発行の「日本臨床」に掲載されました。
「(特集)依存症」の窃盗癖・買い物依存について、院長のコメントが掲載されています。
日本臨床社発行の「日本臨床」
窃盗癖・買い物依存

学会発表

2015年9月26日

日本犯罪心理学会第53回大会プログラムで窃盗癖を有する精神疾患患者の感情に対する認知行動的特徴の検討を発表しました。
学会:日本犯罪心理学会第53回大会プログラム
発表内容:窃盗癖を有する精神疾患患者の感情に対する認知行動的特徴の検討
発表者: 野村和孝・田中佑樹・嶋田洋徳・大石雅之
窃盗癖(クレプトマニア)の方は、日常的に気分が優れない状態にあり、動揺する事態に耐えることが困難な方ほどその傾向が顕著であることがわかりました。

学会発表

2015年9月23日

日本心理学会第79回大会公募シンポジウム61で「触法者に対する臨床心理学的アプローチ~多職種・多機関との連携~」民間クリニックにおける裁判を控えた依存症患者への対応として発表しました。
学会:日本心理学会第79回大会公募シンポジウム61
発表内容:「触法者に対する臨床心理学的アプローチ~多職種・多機関との連携~」民間クリニックにおける裁判を控えた依存症患者への対応
発表者: 野村和孝
触法の問題と関連する依存症を主訴とする方の支援において、心理職は、どのような点に配慮して、どのような対応を行えばよいかディスカッションをしました。

講演

2015年9月5~6日

第39回日本内観学会・第19回日本内観医学会併催<東京大会> 合同シンポジウム「森田療法から学ぶ内観療法の今後」 院長 大石雅之がシンポジストを務めました。
学会名・研修名:第14回日本アディクション看護学会
2日目シンポジウム: 大石クリニック 大石雅之
「依存症を抱える当事者の地域での生活を支える」と題し当院院長が公開講演会の一員として講演しました。
第14回 日本アディクション看護学会
依存症を抱える当事者の地域での生活を支える

書籍(執筆)

2015年7月

当院非常勤医師の河本泰信先生がギャンブル依存症についての本を執筆、出版されました。
掲載日:平成27年9月発売
書籍:「「ギャンブル依存症」からの脱出 薬なしで8割治る 欲望充足メソッド」
出版社:SB新書出版 定価800円(税込864円)
当院非常勤医師の河本泰信先生がギャンブル依存症についての本を執筆、出版されました。
「ギャンブル依存症」からの脱出 薬なしで8割治る 欲望充足メソッド

書籍(執筆)

2015年7月

当院の野村和孝(心理士)が「ギャンブル依存のための認知行動療法ワークブック」の本を執筆、出版されました。
書籍:「ギャンブル依存のための認知行動療法ワークブック」
Therapist Manual. ナムラタ・レイルー,ティアン・ポー・ウィー著
原田隆之監訳/神村栄一,横光 健吾,野村和孝訳
出版社:金剛出版 定価3600円(税込3888円)
「ギャンブルの問題でお困りの方、あるいは支援者の方への一助となれば幸いです。専門的な内容も含まれておりますので、難解な箇所は当クリニックなどの医療機関等にご相談いただきながらご活用ください。」
ギャンブル依存のための認知行動療法ワークブック

学会発表

2015年6月27日

第7回学術研究大会「性とこころの関連問題学会」に参加しました
学会:第7回学術研究大会
内容:性とこころの関連問題学会
場所:池袋ホテルメトロポリタン

学会発表

2015年5月15~17日

第38回日本内観学会ー大阪大会ーに参加しました
学会:第38回日本内観学会ー大阪大会ー
場所:追手門学院大阪城スクエア

学会発表

2016年10月1日~2日

第4回条件反射制御法関東研修会にて講義しました。
学会:第4回条件反射制御法関東研修会
場所:横浜
「CRCT実務への導入について看護の介入の視点で講義しました。今後実践していきたいという病院の方から多数の質問を受け、賛同されました。」

学会発表

2015年11月25日

第25回日本嗜癖行動学会ー鳥取大会ーにてクレプトマニアの外来通院治療の実践報告をいたしました。
学会:第25回日本嗜癖行動学会ー鳥取大会ー
内容: クレプトマニア 外来通院治療の実践報告
「クレプトマニアの外来での治療について報告しました。他にクレプトマニア治療を実施している医療機関との意見交換ができ、大変勉強になりました。」
12345