通院・在宅精神療法「心理支援加算」について

当院は、厚生労働省が定める施設基準を満たし、通院・在宅精神療法における心理支援加算を算定している医療機関です。心理支援加算は、医師による診療に加え、一定の施設基準および人員基準を満たした医療機関で、専門的な心理支援を提供する体制を評価する制度です。

当院では、常勤の精神保健指定医を配置するとともに、厚生労働省の施設基準を満たす実務経験を有する公認心理師を配置しています。当院の公認心理師は、精神科医療機関において週22時間以上の勤務を1年以上経験し、精神科診療に必要な知識・技能を有する公認心理師です。医師の指示のもと、患者さん一人ひとりの状態に応じた専門的な心理支援を行っています。

1、対象となる患者さん

医師が心理支援を必要と判断した患者さんが対象です。主な対象疾患は次のとおりです。
  • 適応障害
  • うつ病・うつ状態
  • 不安症(不安障害)
  • パニック症
  • 社会不安症
  • 強迫症
  • 心的外傷後ストレス症(PTSD)
  • ストレス関連障害
  • 身体症状症
  • その他、医師が心理支援を必要と判断した精神疾患

2、心理支援とは

心理支援は、公認心理師が患者さんのお話を丁寧に伺い、悩みやストレス、生活上の困りごとを整理しながら、回復を支援する専門的な治療です。一般に「カウンセリング」に近い方法で行われますが、医師の診療方針に基づく保険診療として実施されます。

心理支援を受ける流れ
1. 精神保健指定医が診察し、心理支援の必要性を判断します。
2. 医師の指示のもと、公認心理師が心理支援を行います。
3. 心理支援の内容は医師と共有され、診療方針に反映されます。
4. 病状に応じて支援内容や実施期間を見直します。

3、費用について

心理支援加算は健康保険が適用されます。自己負担額は、健康保険の負担割合や自立支援医療(精神通院医療)の利用状況により異なります。詳しくは受付へお問い合わせください。

4、当院の特徴

  • 厚生労働省の施設基準を満たした心理支援体制を整えています。
  • 精神保健指定医と経験豊富な公認心理師が密接に連携して診療を行います。
  • 適応障害をはじめ、ストレス関連疾患に対する心理支援に力を入れています。
  • 薬物療法と心理支援を適切に組み合わせ、患者さん一人ひとりに適した治療を提供します。